所長の冨山です。
NHKラジオにおける宇宙物理学者の話しです。
夜はなぜ暗いか。「太陽が沈むから」は正解ではない?
19世紀のドイツの物理学者オルバースによれば星は無数にあるので計算上、夜は暗くならない、それにもかかわらず暗い。これをオルバースのパラドックスと言い、長年、物理学者を悩ませてきた難問だそうです。
(余談:太陽は明るいが宇宙レベルでは、その明るさは平凡。すべての星を地球から32.6光年の位置に持って行った時の明るさ(それを絶対等級という)で言えば、太陽は5等星という暗い星に過ぎない)
夜がなぜ暗いかの理由
宇宙は光の速さで地球から遠ざかっている。
したがって、大半の星の光はまだ地球に届いていない。
また、届いている大半の星の光も人間の目には見えない電波に変質されて地球に届いているため人間は明るさを感じないというのが理由です。
担当:冨山 恭道
九段下の会計事務所
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