九段下駅2番出口より事務所へ向かう途中の九段坂公園内に、品川弥二郎という方の銅像があります。
品川弥二郎とは、吉田松陰門下の長州藩士で、高杉晋作と共に挙兵、倒幕に参画したそうです。
(ちょうど、いま放送中の大河ドラマ『龍馬伝』のあたりでしょうか。)
維新後は、洋行経験を生かし、藩閥政治家として活躍。
明治24年内務大臣の時に、選挙干渉指揮で引責辞任しました。
その後は西郷従道と協力して国民協会を組織し、信用組合や産業組合の設立にも貢献したそうです。
毎日、何気なく通り過ぎてしまう銅像ですが、調べてみるとおもしろいものですね。
ちなみに銅像は、上野の西郷隆盛像の制作で知られる高村光雲が監督です。
担当:福原聖子
九段下の会計事務所
http://www.tomiyama-kaikei.jp/
2010年11月04日
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