ご無沙汰しています。自称ステッパーの海老澤です。
ようやく足(膝、足首等)の調子がよくなってきましたので、ステップ(ステップ台を使ったエアロビクスのようなもの)レベルの中級から中上級のクラスに参加できるようになりました。
中上級クラスは、4年以上参加していなかったため、インストラクターの動きをキャッチ(インストラクターと同じ動きをすること)できないこともあります。
キャッチできないとステップ台の上で棒立ちの状態(お地蔵さんといい、他の人の迷惑にならないよう台上に避難します)、仲間はずれの気分で、精神的に辛いものがあります。
一朝一夕には上達しないので、あきらめずに参加し続けるしかないですね。
某スポーツクラブのステップのとある初中級のクラスについて、ある会員からそのスポーツクラブの店舗側にクレームがあったそうです。
内容は、「難しくてついて行けないから、もう少し難易度を下げて欲しい」というものらしいです。
店舗側の支配人とそのクラスの担当インストラクターが話し合い、次の週から難易度をかなり下げたそうです。
この話を聞いて少し悲しくなりました。
周りの人は個人差があるもののキャッチできて、一人だけお地蔵さん状態になるのは、確かに精神的に辛いものがあります。その会員も辛かったのでしょう。
ただ、クラスのレベルを上げるときは、誰だってお地蔵さんになります。我慢して通い続けていると、そのうちキャッチできるようになります(上のクラスになればなるほど、お地蔵さんの期間は長くなります・・・)。
そのクラスにもともと参加していた人達は、お地蔵さんを脱して、楽しみながら参加していたと思います。一人の言動がその他の人の楽しみを奪ってしまったのです。
それと同時にその人自身も難しいと思ったレベルまで自分が追いつき、楽しみながら参加する機会を得ることを自ら放棄してしまったのです。
そのとき出来なくても、やり続けることが大事だと思っています。
私はこの精神で、中上級への復帰を目指します。
担当:海老澤 正典
九段下の会計事務所
http://www.tomiyama-kaikei.jp/