4月中旬から自宅の大掃除を始めました。「断捨離」の『捨』と『離』を目標に毎週土曜、日曜は今も家に引きこもり中です。
「捨・離」だけで一部屋から45リットルのゴミ袋8個分の不要物。さらに絨毯2枚、整理箪笥もひとつ処分することにしました。これを二日かけて一人でやって、
「やればできるじゃん!」と自己満足。
絨毯をはがして出てきたフローリングもピカピカにしたかったけれどワックス無し。
とりあえず雑巾がけをしようとして、
「床はお米のとぎ汁で拭き、畳はお茶ガラを蒔いて掃く」というのを思い出しました。
昔、祖母から聞いた、物を無駄にしない生活の知恵ですね。
「まてよ。今うちに米、無いんだった」で、意気阻喪。
一日中ひとりでモソモソと片付けをしていると、あっちもこっちも気になり始めて一ヶ月がたってしまいました。
ホームセンターに収納用グッズを見に行ったとき、
「物をため込まなければこんな物必要ないかもなぁ」と感じていました。思考が『断』になっていたのでしょうか。
『断』といえば自分の意思だけではできないこともありますね。オマケがほしくて購入するわけではないのにくっついてくる不要品。持ち帰っても利用することなく捨てるだけ。
「ノベルティなんかいらないから本体の値段、もっと下げてくれないかなぁ」
きっとだれでも思ったことがあるでしょう。
快晴の日に窓を開け放っての大掃除は気持ちがいいです。蒸し暑くなる前に山道具の「捨・離」をやろうと思います。部屋もすっきり、気分もすがすがしく山に行けますように!
担当:小野 絵里
九段下の会計事務所
http://www.tomiyama-kaikei.jp/