2017年03月10日
ヘルプマーク
先日、テレビで「ヘルプマーク」というのを紹介していました。赤い長方形の中に白抜きで、十字(+)とハートが縦に並んでいるマークです。
義足、内部障害、難病など、外見ではわからなくても援助や配慮を必要とする方が周囲の方から援助を得やすくするように作成されたそうです。
私が以前、ケガで松葉杖を使って通勤していたとき、駅までバスを利用していました。駅の停留所はロータリーを一周した出口近くにあり、下車してから数十メートル戻ったところに改札口へのエレベータがあります。運転手さんはエレベータの前にバスを止めてくれて、「気をつけて行ってらっしゃい」と声をかけてくれました(普通は停留所を無視したらまずいですよね・・・)。歩くのが大変だった私にとってはとても有り難いことで、その気遣いにすごく感謝しています。
ちょっと話がそれてしまいました。
マークを身につけた人を見かけたら、自分がしてもらった親切のお返しを積極的にしようと思います。
今回のテレビ番組で、初めて「ヘルプマーク」を知りました。東京都が作ったのが最初で、だんだん他の地域にも広まっているようです。ポスターは駅構内などに貼られているようですが、私はまだ見たことがありません。
私の周りにはマタニティマークさえいまだに知らない人がいてびっくりしました。
いいことは案外広まるのが遅いんだなぁ、と思いました。ちょっとがっかりです。
※ ヘルプマークについて、東京都福祉保険局のホームページに掲載されています。
担当:小野 絵里
九段下の会計事務所
http://www.tomiyama-kaikei.jp/