2017年08月10日

散文です。

 総務の小野です。ブログの順番が回ってきました。
 ゴールデンウィークの山スキーを最後に、休みの日は自宅に引きこもりがちで特別思うこともなく、何をテーマにしたらよいか悩みました。こういうときは「落ち」のある話がいいのではないかと迷想しました。

 むかしむかしのはなしです。作文の通信講座に申し込んだことがありました。日常のことを文章にして郵送し、赤ペンで添削された原稿が送り返されるという講座です。二回目の作文だったか、最後の文章を「ひとりボケ・突っ込み」で終わらせました。自分でも「いいんじゃないのぉ」と思いながら返送を待ちました。
 ところが・・・・赤々と波線を引かれ、更に、「本当のことを書いてください」という厳しいコメント付でした。
 本当のことなんですけど!シャレのわからんやっちゃなぁ。で、講座代金戻らずも、たった二回でやめました。

 多くの大阪のひとは、普通の会話の中にボケ・突っ込みがありますね。私の父の親族は全員関西の人です。その環境で育てられたからボケの血を受け継いだのかもしれません。

 父の葬儀のあとの精進落としの時、父の弟である叔父の、「兄ちゃんもこの歳まで仕事してたやなんて、ようがんばりはったなぁ。俺なんかボケも突っ込みもできぃへんかったから出世できんまま退職や」というつぶやきに笑ってしまいました。
 おっちゃん、それがボケちゃうんかい。

ブログではなくて散文になってしまいました。今回はこれにて。



担当:小野 絵里

九段下の会計事務所
http://www.tomiyama-kaikei.jp/
posted by tomiyama at 23:01| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする